2002-03-19 第154回国会 参議院 文教科学委員会 第2号
そういう点で私、委員長にお願いしたいのですが、新学習指導要領の原型を作ったのは三浦朱門氏、当時の教育課程審議会委員であり、会長の発言なんですね。大変重大であるわけですので、新学習指導要領がどのような目的で作られたのか、参考人として是非本院にお呼びしてお尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
そういう点で私、委員長にお願いしたいのですが、新学習指導要領の原型を作ったのは三浦朱門氏、当時の教育課程審議会委員であり、会長の発言なんですね。大変重大であるわけですので、新学習指導要領がどのような目的で作られたのか、参考人として是非本院にお呼びしてお尋ねをしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○菅野分科員 文部大臣にお聞きしますが、橋本清元教育課程審議会委員も、大規模校が多い現在の姿を特殊教育の原点に戻して、居住する地域に密着した小規模校であってほしいと痛切に思われてなりませんというふうなことを言われておりますし、東京都の心身障害教育推進委員会第一次報告でも、やはり小規模校が必要だ、百五十名程度とするのが適正だというふうな報告も出ておりますので、その点で大臣の小規模化への考え方を伺って、
○菱村政府委員 御指摘の質問書は、「高等学校「社会科」の改定に関する質問書」というので六十二年十二月一日に出ているものだと思いますが、これは教育課程審議会委員に対しまして出されたものでございます。
その中で田村哲夫さんが、これは教育課程審議会委員でありますけれども、社会科解体の急先鋒だった人なんですよ。その人がこういうふうに座談会で話しております。「その前にちょっと経緯をお話させていただきます。」と言って「評判の悪い現代社会を、実は、必修から外したのも諸澤部会長です。そういう一つの流れがあるだろうと思います。」という発言をしている。
この間、また江副氏が教育課程審議会委員になっているのです。こうした深いかかわりを持つあなた自身の疑惑と責任を国民の前にどう明らかにするのか伺います。いかがですか。 参議院での中曽根元首相の証人喚問も含め、国会でこそ政治的道義的立場から徹底的に解明すべきだと思いますが、いかがですか。リクルート問題は、もはや過去のものとして風化させるおつもりですか。明確にお答えください。
私はこの「等」の中には税調特別委員あるいは土地臨調検討委員、それから大学審議会委員、教育課程審議会委員、この選任も当然含まれておると思いますが、これはいかがかということと。それから、スーパーコンピューターの導入とあわせて回線リセール業務、これも業務遂行上の懸案事項であったと思いますけれども、これも含まれておると思いますが、いかがですか。
六十年の九月十二日に、問題の高石さんが文部省の初等中等教育局長のときに、江副さんを教育課程審議会委員になさった。このときの審議会の任務は、十年に一回見直すカリキュラムの問題だった。それで、ことしの二月にその答申が出ました。ことしの二月です。これは小学校の部です。小学校学習指導要領、私は難しいことを聞こうとは思いません。この学習指導要領の一年生と二年生、小学生です。
高石氏の被疑事実は、おおよそ初等中等教育局長として江副を教育課程審議会委員に選任するなどして便宜を図ったと、これはほんの大枠ですけれども、こういう中から森元文部大臣、そして高石前文部事務次官、当時初等中等教育局長、そして江副、こういうルートが明らかになりつつある。
もう一つ大事なポイントは、今回の高石さんの被疑事実によりまして、江副氏の教育課程審議会委員の任命、選任については便宜供与である、こういうことが認知をされた。これは今後の政界ルートの捜査にとっても非常に重要なポイントの一つ一つではなかろうか。 まず法務大臣、こうした三つのポイントというものは今後も捜査の段階において不変のものと理解してよろしいのか、この点についてお伺いしておきたいと思います。
また、前文部次官の高石の逮捕状の被疑事実は、教育課程審議会委員など文部省主管の各種会議の委員などに江副らリクルートの役職員を選任したことを便宜供与というふうにしております。としますと、中曽根前総理のスーパーコンピューターに関する疑惑、教育課程審議会委員や税制調査会特別委員など政府の各種会議の委員の選任についての疑惑など、政界に捜査のメスが当然に入れられなければならない性質のものだと思います。
ましていわんや、教育課程審議会委員でそういう出席の悪かった人が何でこの国立劇場の大切な委員に任命されたかということなんかについても、そのときの模様を課長が一番よく知っているのだから課長に詳しく聞きたい、こういうことで説明を求めたわけでございますので、委員長、大体おわかりになったと思いますから、ぜひ、手続が要るのだったら、この間も十分手続はしておるわけだけれども、文部省がサボっていたのだから、手続をしますから
江副さんが教育課程審議会委員に任命されたのは元文部大臣の線で入ってきた。元文部大臣の線で、名前はもう皆さん知っておられますから言いませんけれども、入ってきた。こう文部省の中でも言っておる人がおる。
○馬場委員 次に、問題になっております教育課程審議会委員の任命について、これまた高石さんが国会で証言をなさっておるわけでございます。
一番最初に手に入れたのが、八四年十月の学校法人運営調査委員、私学に関係したなかなか発言権のある委員だそうですが、次が八五年九月十日の教育課程審議会委員、その次が八五年七月十四日の政府税調特別委員、八七年八月五日の新行革審の土地対策委員会の参与、それから八七年九月十八日の大学審議会委員と、政府関係の審議会だけでも五つのポストを手に入れている。
○中島国務大臣 お尋ねの件は、二つ具体的にお挙げになりましたので、教育課程審議会委員の任命は六十年の九月でございます。大学審議会委員の任命は六十二年の九月でございます。おっしゃいますように、六十年当時は高石氏は初等中等教育局長、六十二年は事務次官でございますから、それぞれの立場は若干違いますけれども、その任命について仕事上タッチし得る立場にあったということは事実でございます。
さきに文部大臣は、審議会委員の選任について局長及び次官はタッチし得る立場にあるということを表明されたわけでございますけれども、江副氏の教育課程審議会委員及び大学審議会委員の選任に当たって高石さんは局長として、また次官としてどういうふうにタッチしたか、お伺いしたい。
○政府委員(倉地克次君) 江副氏が教育課程審議会委員、それから大学審の委員に任命されていたわけでございますけれども、これはその任命の過程におきまして、就職問題に大変お詳しいということで教育課程審議会と大学審委員に選任されたということを聞いている次第でございます。また、大学関係のことにもお詳しいということで大学審の委員にも選任されたというふうに聞いている次第でございます。
そこで、そういういわば欠席の常習者ではこれはしょうがないわけですけれども、まず精励でき得る委員というのがこれは第一条件のはずじゃないかと思うんですが、ところが、江副氏の場合六十年九月当時、高石氏が初等中等教育局長であった当時、教育課程審議会委員に任命されております。しかし、これがその後一年間約二十回の総会が開かれているわけですが、そこで江副氏はわずか八回しか出席されていないんです。
○佐藤昭夫君 教育課程審議会委員の人選の場合、このときには彼は初中局長でありますけれども、そのときも下から上がってきたものに判こをついただけですか。
今回のリクルート疑惑の張本人である江副氏が税制調査会特別委員、臨時行政改革推進審議会土地対策検討委員会参与、大学審議会委員、教育課程審議会委員を歴任してきたということでありますが、政府の各種審議会、調査会の委員選考のあり方を改めて問われてしかるべき問題であることを裏づけたものと言えましょう。
それで、これは江副さんの件に絡むんですが、おやめになったから余り深く立ち入ることはないと思うんですが、一言だけやっぱりお聞きしておきたいと思うのは、高石さんが初等中等局長時代に江副さんを教育課程審議会委員に選んだ。今度は事務次官になったときに江副さんを大学審議会委員に選んだ。
そして六十年の九月、教育課程審議会委員、これはもうよく言われております江副社長です。そして六十年の四月、第二国立劇場設立準備協議会、これも同じく江副社長。六十年の九月大学審議会委員、これも江副社長、御存じのとおり。そして六十三年一月、青少年の学校外活動に関する調査研究会、これはリクルートの取締役の戸張氏。
しかし十年来のつき合いの中で、年月が示しますように昭和六十年の九月に教育課程審議会委員、六十一年九月に株の譲渡、それで六十二年の九月に大学審議会委員という、この日取りを追うだけでも委員の任命が関係が深いという疑惑が出てくるのは当然であります。
江副さんの教育課程審議会委員の就任でございますが、今回の教育課程審議会は、臨時教育審議会の中間答申を受けて、二十一世紀を展望した教育内容の改定をしていかなければならないということから、幅広い人選をして進めていくことが基本的に必要である、こういうふうに認識をしていたのでございます。
○山花委員 その株の売買があった前後でありますけれども、先ほど委員長の質問によりまして教育課程審議会委員及び大学審議会委員については説明されましたけれども、株を買う前、あなたが局長の時代、江副さんにつきまして大学入学者選抜方法の改善に関する会議、この委員に五十九年の四月になってもらった。
また、あなたが初等中等教育局長及び文部事務次官時代に、江副氏は教育課程審議会委員と大学審議会委員に就任しているが、それらの審議会委員に就任するに至った経緯について説明してください。
中曽根前首相の二人の秘書名義でこれまで判明しただけで二万六千株、森元文部大臣に三万株が譲渡され、こうした株譲渡を背景に江副氏は教育課程審議会委員、また大学審議会委員に任命されました。大学審議会委員の人選に当たっては、有力視された大学の学長がはじき飛ばされたとか、官邸から後押しがあったと報道をされるほど異常な人事でした。
現に、この疑惑の中心人物である江副氏は教育課程審議会委員、大学審議会委員等に任命され、また当時の森文相や高石文部次官などは未公開株の譲渡で莫大な利益を得ている事実があります。子どもに真実を教えることを旨とする教育にかかわっての汚職の疑惑であり「真理と正義」をうたう教育基本法の基本理念からも、父母、教師、国民に対して事の真相を明らかにすべきであります。